PAFUNNフェス開催レポート

― 仲間とともに “つながり” を深めた1日 ―

2025年9月14日(日)、東京都八王子市「高尾の森わくわくビレッジ」で開催された PAFUNNフェス。教育・心理・福祉などさまざまな現場から参加者が集まり、遊びと学びを通して「人とつながる力」を感じる一日になりました。ご参加いただきありがとうございました。

午前はアクティビティフェス!

朝の空気に包まれながら始まったアクティビティフェス。
馴染みある活動から初めて体験する活動まで、その場に集った仲間が順番にファシリテートを担うという、まさに「フェス」ならではのスタイルで進みました。

同じアクティビティでも、導入の言葉や仕掛け方によって雰囲気は一変。
そこには、参加者一人ひとりがこれまでに培ってきたスキルや工夫がにじみ出ていて、「人のやり方から学ぶ」こと自体が新鮮な気づきとなりました。

そして、初めて挑戦する活動には自然と歓声と笑顔が広がります。
「わぁ!こんなやり方があるんだ!」――バックグラウンド関係なく、純粋に心が躍る瞬間。
参加者からは「これはすぐにでも現場で使いたい!」「アイテムを工夫して自作してみたい」という声が飛び交いました。

💬 参加者の声

  • 「慣れた活動もファシリテート次第でまったく新しい体験になる」
  • 「人それぞれの引き出しが垣間見えて、自分の学びになった」
  • 「初めての活動は大興奮!大人がこんなに夢中になれるのが嬉しい」

学びと遊びが交差し、笑い声と驚きに満ちたFUNがぎゅっと詰まった時間でした。

午後は3つのテーマで学びを深めて

午後は、関心に応じて選べる 3つのテーマ に分かれ
「学校教育」「心理学」「シンプルPAとビーイング&ふりかえりツールづくり」――それぞれの場で、参加者同士が真剣に語り合い、笑い合い、学び合う姿が広がりました。

同じPAを土台にしながらも、アプローチはさまざま。
あるテーマでは、日常の現場に即したコミュニケーションのヒントを発見し、
また別のテーマでは、心理学的な視点から体験を見直すことで「心を育てる関わり」の意味に気づく人も。

💬 参加者の声

・「知っているはずの活動が、視点を変えるだけでまったく新鮮に映った」

・「活動を自分の現場に重ね合わせると、日常の関わり方を見直すきっかけになった」

・「やってみないと得られない感情がある」

・「心理学のエッセンスを持ち帰れる」

・「これを現場に持ち帰って使ってみたい!」

・「作る過程そのものが学びだった」

午後の時間は、単なる知識の共有ではなく、実践のヒントや次の一歩をそれぞれが自分の中に見つけていく時間となりました。

PAFUNNフェスは、遊びと学びを通して「人とつながる力」を再確認する場となり
今回も、笑顔と対話が絶えない時間の中で、それぞれが次の一歩を見つけて終了しました。

このような学び合いは、今後も取り組んでいきたい感じています。次回もぜひ、共に体験し、語り合いましょう!